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阪神淡路大震災[写真調べ学習]プロジェクトの中高生、大学生の活動(公式サイトはhttp://home.kobe-u.com/sinsai/)と、防災副読本『語り継ぎたい。命の尊さ~阪神淡路大震災ノート』(学びリンク刊)関連の動きをお伝えします。
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【写真9】たき火で受験勉強する受験生:東灘小の避難所の家族を撮影 彼女の受験はうまくいったのか?/僕たちの阪神大震災ノート
【写真9】焚き火で勉強。食事を温める間も本を話さない受験生(1995年1月24日、神戸市東灘区 読売新聞社)写真はここをクリック↓
http://home.kobe-u.com/sinsai/images/photo12_theme.jpg

受験はうまくいったの?

photo12_team.jpg

大災害のさなかでも勉強しているなんて驚き。
後ろにいるのは家族なのでしょうか。
そして、この女性は、受験に受かったのだでしょうか。
このとき、どんな気持ちで勉強していたのでしょうか?
つくば開成高校京都校チームが取材を始めました。

東灘小に避難していた家族を撮影

読売新聞に問い合わせると、
撮影したのは、
読売新聞大阪本社写真部記者だった
吉川英治さんとわかりました。

photo12_cm.jpg

 震災発生当初は、被災状況や救助活動を
 取材していましたが、
 一週間が過ぎ、取材にも心にも
 少し周りを見わたす余裕ができ、
 直接的な被害状況ばかりを取材・報道するのではなく、
 そろそろ視点を他のことに向ける必要も感じて、
 避難所で不便な被災生活をしている人たちに
 視点を向け取材を始めていました。そんな中、
 この時期に『受験生は大変だろうなぁ』と考えると、
 避難所で受験の本や参考書をもって
 勉強している若者たちが多く居ることに気付き、
 そんな視点であちこちの避難所をまわって
 受験生たちを取材しました。
 (撮影場所は)神戸市東灘区の東灘小学校の避難所。
 写真の後ろに写っているのは自衛隊のテントです。
《取材日 2009年1月30日》

聞き込みを続けるうち…「この人知ってる」

東灘小学校周辺で、何件か聞き込みをした後で、
小学校に直接行きました。
しかし、「分からないなぁ」と言われました。
その後2件聞き込みをしましたが
「忙しい」とのことで取り合ってもらえませんでした。

photo12_syuzai1.jpg

古くからのお店で尋ねるとわかるのではないかと、
近くの卓球センターに行ってみました。
内容を話して写真を見てもらうと…、
「この人知ってるよぅ」と言われました。
写真に写っている受験生は、Oさんで、
まわりの人たちはOさん一家ではないか、
というのです。
さっそく、東灘区本庄町の
Oさん宅を訪ねましたが、留守でした。
《取材日 2009年3月18日》

自宅は全壊。受験は…合格しました

ご家族にお願いして、ようやく、
当時受験生だったOさん(32)に
電話でお話を聞くことができました。
Oさんは当時17歳の高校3年生。
大学受験まっただ中でした。
現在は、川崎市にお住まいです。
事前に、写真をお送りしたうえで
お話を聞くことができました。

photo12_syuzai2.jpg

Q.教科書を開いている人は、
  Oさんに間違いないですか?
A.はい、そうです。

Q.後ろにいる方はご家族ですか?
A.はい、そうです。

Q.写っていた時に何の本を
  読んでいたんですか?
A.あんまり覚えてないですけど…
  文系だったので、国語か英語の
  参考書だと思うんですけど…。

Q.受験は大学ですか?
  差し支えなければどこの大学ですか?
A.大学受験です。武庫川女子大学です。

Q.その時の合否は?
A.…合格しました。

《取材日 2009年6月29日、
 川崎市での面接取材は
 2010年1月に横浜緑ヶ丘高校が担当》

もっと詳しいリポートは…
公式サイト
http://home.kobe-u.com/sinsai/photo12.html
をご覧ください。
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