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阪神淡路大震災[写真調べ学習]プロジェクトの中高生、大学生の活動(公式サイトはhttp://home.kobe-u.com/sinsai/)と、防災副読本『語り継ぎたい。命の尊さ~阪神淡路大震災ノート』(学びリンク刊)関連の動きをお伝えします。
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「ぼうさい甲子園』奨励賞を受賞しました
兵庫県、ひょうご震災記念21世紀研究機構、
毎日新聞社が主催する
2010年度の
「ぼうさい甲子園(1・17防災未来賞)」が
きょう発表されました。
わたしたち、
阪神淡路大震災[写真調べ学習]プロジェクトが、
奨励賞を受賞しましたのでご報告します。

今年の「ぼうさい甲子園」には
小学生、中学生、高校生、大学生の4部門に
計101校・団体が応募。
委員9人(委員長=河田恵昭・人と防災未来センター長)
による選考の結果、
各部門の最優秀賞「ぼうさい大賞」4点(うち1点はグランプリ)と
優秀賞4点、奨励賞6点、
「はばタン賞」3点、「だいじょうぶ賞」1点が選ばれました。

大学生部門の奨励賞に
神戸学院大、神戸大、関西学生報道連盟、
つくば開成高京都校、兵庫県立淡路高、
神奈川県立横浜緑ヶ丘高、静岡県森町立森中が参加した
私たちの「阪神淡路大震災『写真調べ学習』プロジェクト」が
選ばれました。

来月9日、兵庫県公館(神戸市)で表彰式と発表会が開かれます。
【毎日新聞「ぼうさい甲子園:受賞団体決まる」】参照。

これも、取材に応じていただいた、
被災者のみなさま、関係者のみなさま、
カメラマンのみなさま、
写真を提供していただいた各社のみなさまの
おかげです。
ありがとうございます。

継続して、活動をしているチームもあります。
これからも、目と耳と心を研ぎ澄ませて
写真に向き合いたいと思います。

横浜緑ヶ丘高 毎日新聞
【記事】毎日新聞 2010年12月17日付 神奈川県内版

つくば開成京都高 毎日新聞
【記事】毎日新聞 2010年12月17日付 京都府内版


毎日新聞 2010年12月17日付 兵庫県内版
【記事】毎日新聞 2010年12月17日付 兵庫県内版


【記事】毎日新聞 2010年12月17日付 静岡県内版

【2010年度 ぼうさい甲子園受賞団体】
《ぼうさい大賞グランプリ》
 徳島市津田中、
《ぼうさい大賞》
 12歳教育推進事業実行委員会(愛媛県西条市)、
 愛知県立日進高、
 愛媛大防災情報研究センター
《優秀賞》
 香川県丸亀市立城辰小、
 岩手県釜石市立釜石東中、
 兵庫県立佐用高、
 石川工業高等専門学校(石川県)
《奨励賞》
 長崎県南島原市立大野木場小、
 和歌山県印南町立印南中、
 静岡県牧之原市立相良中、
 三重県立津工高、
 岩手県立宮古工高、
 阪神淡路大震災「写真調べ学習」プロジェクト
《はばタン賞》
 アトリエ太陽の子、
 松蔭高(神戸市)、
 神戸市立科学技術高校都市工学科
《だいじょうぶ賞》
 三重県立聾学校

以上

テーマ:防災・命の尊さ - ジャンル:学校・教育

コメント
コメント
参加して得られたもの
神奈川県立横浜緑ヶ丘高校教員の川手です。

「ぼうさい甲子園」に入賞できました。

軽い気持ちでプロジェクトに参加した生徒たちでしたが、多くの方の協力を得られて、内容の深い活動になりました。
皆さま、ご協力ありがとうございました。

特に、こういう機会を与えてくださった住田さんに感謝申し上げます。

私たちが調べた写真の関係者には、深刻な被害を受けた方はいらっしゃらなかったので、取材はスムーズに進みました。

一方で、「命の尊さ」について深く考える機会がなかったと思います。

つらい経験をした方に協力を求める苦労をした他のチームの努力を讃えます。

そういった意味では、関東地方で唯一の参加校だったことで、他のチームの代理取材をして、様々な方のお話を伺うことができたことは幸いだったと思います。

今回の活動で得られたことが元になって、参加した生徒個人の今後の活動が広がることを期待しています。

来年の新入生からは、すべてが震災後の生まれになります。
語り継ぐことの重要性は、ますます高まります。
今後も細々とでも活動を続けていきたいと考えています。
よろしくお願いします。
2010/12/25(土) 12:34:30 | URL | 横浜緑ヶ丘高校 川手 #bPbUpdmA [ 編集 ]
「ぼうさい甲子園」奨励賞受賞にあたって
参加校のつくば開成高等学校京都校で、プロジェクトの担当をしています前田瞳です。

この度、「ぼうさい甲子園」の奨励賞に選ばれたとのこと、ありがとうございました。
参加した生徒も、我々教員も、やってきたことが認められたという点に関して喜びを感じております。

本校は、京都にある通信制・単位制の高等学校です。コーディネーター役である住田功一さんには、以前から総合学習の一環として授業に来ていただいております。
阪神淡路大震災を中心にJR脱線事故やテーマパークの事故などから「人の命の大切さ」を学ぶという授業に関連して、今回の写真調べ学習という話が持ち上がった時、7名の生徒が集まりボランティア委員会を結成しました。
集まった生徒たちは、写真に興味のある生徒、ゴミ拾いなどボランティア活動に興味のある生徒、メディアに興味のある生徒など、興味関心のある分野がバラバラで、私も含めてどんなことをするのか全くつかめないまま活動が始まりました。

合計で4枚の写真を調べることにし、それぞれの写真に写っている人物や関係者に取材をすることを目標に動き出しました。

一番最初にすることは、カメラマンを見つけるために新聞社に電話をかけることでした。

見ず知らずの人に電話で自分たちの活動の意図を伝え、必要な情報を提供してもらうことは、大人である私たちでも抵抗を感じることではないでしょうか。

本校の生徒のほとんどは不登校や引きこもりを経験しています。
この活動に参加したメンバーにも、ついこの間まで外に出ることもできず、誰とも話せなかった生徒もいました。
人間関係に悩み苦しんで、やっとの思いで転校してきた生徒もいました。
心療内科に通いながら登校している生徒もいました。

全員が毎日学校に登校するわけでもない通信制の学校で、ミーティングや活動の時間を決め、全員が集まるだけでも大変でした。

とにかく、電話をかけなければ始まらない。
名字しか分からない人をタウンページの上から順にかけることもありました。そのほとんどは全く関係のない人です。「そんな人知らんわ」「なんでうちにかけてくるんや、関係ないわ」など、厳しい反応に泣きだしてしまう生徒もいました。

遺族の方に電話をするときには、特に気を遣いました。情報提供者のプライバシーを守りながら、私たちの活動を理解してもらうことは、時として電話だけでは不可能なこともあり、手紙を書いて送ったりもしました。

電話をかけるときのマニュアル作りから始まり、電話作戦、直接インタビューや現地取材など、次にどう動けばいいのか住田さんからアドバイスをいただきながら、すべて生徒たち自身が実行してきました。

前述したような辛い取材活動もありましたが、快く取材に応じてくれた人も数多く、「高校生とは思えない」と感心していただき、「大変だろうけど、こうして語り継ぐ若い人たちがいることはすごく大切なことだから頑張ってね」とたくさん声をかけてもらいました。
それが生徒たちの自信とやる気につながっていったのだと思います。

活動に関わった生徒の大半は卒業しましたが、この活動を通して培った行動力を生かし、それぞれの進路先で活躍してくれています。その顔は、入学してきた時からは想像できないほどイキイキとし、教師として何にもかえがたい喜びを感じています。

回を重ねるごとに驚くほど成長していく生徒たちを見てきて思うことは、この活動が生きた教育の現場になっているということです。
震災を知らない世代が、震災のことを直に知る貴重な機会であるとともに、教科書だけでは学べない社会勉強の場として学校の取り組みにさせていただけたことに感謝しております。

本校の活動で、たくさんの方にご協力いただきましたこと、誠にありがとうございました。

来年度も新しい生徒に引き継ぎ、活動を広げていきたいと思っております。
2010/12/27(月) 16:04:24 | URL | つくば開成高校京都校 前田瞳 #pQxVvb3s [ 編集 ]
住田さん、船木先生ほか、プロジェクトのメンバーの皆様、ご連絡やご指導をありがとうございました。とても良いプロジェクトで、熱心に取り組むことができました。

受賞を喜んでおります。

生徒に感想を聞きました。

三光:賞をもらったことで地域の防災意識を高められたらうれしい。
南:受賞したことによって淡路の震災をみんなに知ってもらえて良かったと思う。

およそ2年にわたり、旧北淡町富島で1枚の写真にまつわる話の聞き取りをしてきましたが、みな快くお話してくださいました。写真のことを尋ねると、自分はわからなくても、○○さんに尋ねたらどうか、など助言をいただきました。不在で何回も訪ねてやっとお会いできた人もありました。
本当に多くの人に助けていただきました。その結果、50名あまりの方から詳しい話をお聞きすることができました。
「地域のためにがんばってください」と言われたことなど印象的でした。
生徒はみんな熱心に取り組み、聞く力、表現する力が身についてきたと思います。

現在は、地域の皆さんにお聞きしたことを、震災を語り継ぐ試みとして、語り部活動を行い、伝える努力をしています。
2010/12/28(火) 15:28:29 | URL | 淡路高等学校チーム 指導教諭 森 #B5xJS3l2 [ 編集 ]
ぼうさい甲子園
神奈川県立横浜緑ヶ丘高校三年の加藤です。

この度『ぼうさい甲子園』にて奨励賞を頂き、大変嬉しい気持ちであるとともに、今回の受賞を踏まえたこれまでの活動への自信、そしてこれからの活動への課題を胸に身が引き締まる思いです。

表彰式に参加させて頂いた際には、特に私よりも年下の小学生や中学生のパワーにただ圧倒されるばかりでした。同時に、素直で何事にも真剣に取り組む子供たちの姿を目の当たりにし、初等教育における防災教育の有用性を改めて感じました。

今回緑ヶ丘高校は関東から唯一の受賞校でしたが、今後全国各地からの関心が高まり『ぼうさい甲子園』における競り合いが盛んになることによって、災害国家日本に相応した防災活動の質・量の向上が望めるのではと思います。

プロジェクトとして、また一個人として、更なる飛躍を目指します。
今後とも応援よろしくお願い致します。
2011/01/17(月) 12:28:01 | URL | 横浜緑ヶ丘高校 加藤 #- [ 編集 ]
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